ウラル(URAL)試乗会

単発記事です。

2018年4月29日に Glion Museum Café 1923にて ウラル・ジャパン主催のウラル(URAL)の試乗会に行ってきました。

 

URAL(ウラル)とは

URAL(ウラル)は、ロシアのバイクメーカーです。

あまり見かける事が無いので知らない人も多いと思うけど、サイドカーメインで先日の大阪モータサイクルショーでも出展されてました。

 

キャンプ日記でも時々出てくる、しーちゃんが乗ってるバイク。

詳細はWikipediaを見てね。

IMZ・ウラル

 

 

マニアックなバイクが集結

さて、そのウラル・ジャパンは大阪に本社がある関係もあって大阪の「Glion Museum」で試乗会が開催されました。

 

この日は暇なので行ってきたよ。

しーちゃんのURAL(ウラル)の横によく乗せてもらう事が多いので、一度自分で運転したらどんな感じなのかは凄く気になってた。

 

 

受付がある Café 1923 には2台の Gear Up(ギアアップ) が展示されてました。

 

本日は貸し切り。

 

中に入ると、先日朽木で一緒にキャンプしたウラルとXTZ125に乗ってるmunegawaさんがちょうどお昼食べるところでお会いしました。

どうやら、スタッフじゃないけどボランティアで試乗会を手伝いに来てるそうです。

少しお話をして、受付をした後さっそく試乗させてもらいます。

 

 

試乗する場所にはURALがいっぱい!!

これ、展示車じゃなくて全部駆けつけたオーナーさんのウラルです。

同じ車種でもそれぞれのカスタムが凄くて各オーナーさんの個性がものすごく強く出てました。

 

 

 

スタッフさんがまさかの…

 

試乗で用意されていた車体は2WDのGear Up(ギアアップ)が2台、そして1WDのCTが1台の合計3台の中から好きな車体を選べました。

今回選んだのはGear Up(ギアアップ)です。

 

誘導されてまずサイドカー側に乗って、スタッフさんが運転をした後、今度は運転をしてスタッフの方がサイドカーに乗っていろいろアドバイスをしていただけるという流れ。

 

まずはサイドカーの方に乗り込み、スタッフの方と話をします。

 

 

スタッフ「ウラルに乗るのは初めてですか?」

 

Ken「運転は初めてですが、しーちゃんという人のサイドカーには何回も乗ってます」

 

スタッフ「知り合いです、同志ロシアという名前でTwitterやってます」

 

Ken「!!先日Twitterで試乗会に関するリプいただきましたよね?」

 

同志ロシアさん「え、Kenさんですか!?」

 

という事でまさかのTwitterでやりとりしてた方でした。

いや、普通にウラルのスタッフとして接客してたから店員さんかと思ってたら普通にオーナーさんが試乗の担当やってるやんw

お互いビックリして、もうサイドカーに何回も乗っているのであれば、という事でいきなり運転からさせて貰いました。

 

 

ウラル初運転

バイクに跨がってエンジンをかけて最初にやるのはバックから。

サイドカーだけあってバックギアが付いてます。

 

バックギアにはニュートラルか1速にして、右側のブレーキペダルの内側にあるもう1つのペダルでバックギアに入れます。

半クラにして発進すると、問題無くバックできました。

バイクでバックするというのはもの凄く違和感あったけど面白い。

 

 

さて、ローギアに入れて前に発進。

右側にサイドカーが付いてるのでハンドルを支えてないと右側に引っ張られます。

まっすぐ走るだけでもきちんと支えておかないといけないので、長時間走ってると疲れそう。

 

 

そして、右カーブに差し掛かったのでいったん減速してカーブに入ったと同時にアクセルを回そうとしたら、同志ロシアさんからのアドバイスが入りました。

どうやら、ウラルの場合はカーブではあまりアクセルを開けない方がいいらしい。

 

普通のバイクだとカーブ手前で減速した後カーブでアクセルを開けると安定して曲がれますが、サイドカーが付いていて車体を倒せない分、カーブでアクセルを開けるとサイドカーが浮いてしまって危険らしい。

 

なるほど、確かにしーちゃんの運転を思い出すとカーブではスロットルは回さず曲がってた気がする。

そしてカーブに入るとバイク全く傾けられないので、ハンドルを腕で曲げて力業で曲がる必用があり、油断してたのでけっこう膨らんでしまった。

カーブが終わった後もハンドルをまっすぐに戻すためにこれまた腕の力で戻す必用があります。

 

基本、右回りの周回だけど希望で左回りもさせて貰いました。

左カーブはサイドカーが遠心力で外に引っ張られる分右カーブよりハンドルが重く力も必用。

ただ同志ロシアさん曰く、左カーブより右カーブの方がサイドカーが内側に来る分浮きやすいので難しいらしい。

 

 

しばらく走って試乗は終わりました。

いやー、運転するの難しいね。

カーブが多い峠でしーちゃんがかなり辛そうにしてた理由がこれでわかったよ。

 

ごめんね、この前はクッソ狭くて急なカーブが続く峠を通ってしまって(道間違えただけ)。

 

 

運転中にアクションカム起動してたつもりがまさかのバッテリー切れで録画出来てなかった…

 

 

デモンストレーション

混み合うほどではないけど、けっこう断続的に試乗しに来てる人がいたのでずっと見てました。

すると、同志ロシアさんが試乗コースを自身のバイクで走り出しました。

 

試乗コースの真ん中で右回りにグルグル回り出したと思ったら…

 

 

 

 

自身はサイドカーに移ってひたすら回って遊んでましたw

 

 

 

 

これはあれだ、林道ツーリング行った時にしーちゃんがやってたのと同じやつだ。

(サイドカーに乗ってるのはよっこちゃん)

 

 

 

ちょっと懐かしさを感じつつ、そんな感じで遊んだり試乗希望者が来たら乗せて運転したり。

 

 

 

本場のテクニック

しばらくすると、ウラル・ジャパンの代表取締役の ボリヒン ブラジスラーフさん(通称:ブラドさん) 自らCTに乗ってデモ走行を始められました。

 

写真では伝わりにくいので載せてないけど、サイドカーでドリフトしながら回ってたのは凄い。

 

あと、やっぱり一番凄かったのはサイドカーを浮かしてたこと。

 

直線はお手の物、浮かした状態で左右のカーブも楽々曲がってます。

これが本場のテクニック…すごいバランス感覚。

 

 

と思ってたらURALスタッフを横に乗せた状態も…

さすがのウラルオーナー達もあれはマネできない、と言ってました。

まぁ、公道でやったら危険だからね…

スタッフだけかと思ってたら、試乗しに来てたお客さん乗せながらも浮かして走ってました。

おいおい、アピールするところ違うだろ、というツッコミは心の中で。

 

 

さて、時間もそろそろなので最後にサイドカーに誰も乗せない状態、完全に一人の状態で数分試乗させてもらいました。

最初はやっぱり難しかったけど、慣れてくると楽しくなってきた。

でも長時間運転してると疲れるんだろうなぁ…

 

最初欲しいと思ってたけど、個人的にはウラルは運転よりもサイドカー乗ってる方が断然楽しい事がわかった。

 

 

社長のブラドさんがたまたまKenのハーレーの横に試乗車を停めたのでここぞとばかり撮影しておいた。

 

 

やっぱりデカいなぁ…

 

 

という事で試乗レポートは以上です。

 

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