YAMAHA Dragstar Classic 400

人生で初めて買ったバイク。
新車で納車したわけだけど、当時はバイクの知識も無くスピード出すのは怖かったのでアメリカンでのんびり、という事だけだった。

バイク雑誌とかショップに直接行きながら最終的にこのバイクに決まった。

  • 400ccのアメリカン
  • ステップボードが標準装備
  • ワインレッドのカラーが美しい
  • カスタムパーツが豊富

という安直な理由。

まぁ最初の1台目で新車となればフィーリングよ、フィーリング。

2002年なので携帯にカメラが付いてたかどうかも覚えてない時代、もちろんデジカメなんてまだまだ全然普及してなかった時の写真なんてほとんど無いんだけど、多分これが今残ってる写真で一番古い写真。

dragstar2002

19歳に免許取って大学卒業するまでは我慢してやっと買った念願のバイク。

買ってからは仕事の休みはとにかく走って走って走りまくって、2年で40,000kmも走ったほど楽しすぎた。

 

最初はずっと一人で走ってたけど、アメリカンバイクの仲間が欲しくて奈良県のバイクチーム「Giorni Di Moto」に入り、そこからカスタムにも目覚めた。

 

一番カスタムしてた時がこんな感じ。

dragstar02

背景がアレなのでちょっと見づらいけど。

カスタムポイントは以下。

 

2in1ローライダー(ケンテック)

2in1ローライダー(ケンテック)

思った以上にうるさくなく、そんなに低音も響かないのでお気に入り。スタートダッシュは極めて遅いが、伸びはいい感じ。
もちろん、車検には対応してある。
難儀なのはマフラーから出る排気で、リアフェンダーの一部が黒くなってしまう事。

スモールブレッドライト(横浜ライニング

スモールブレッドライト(横浜ライニング)

クラシックにしてはかなり小さく見えるが、実は強力でよく眩しいと言われる。
光が広がらず、一点集中型(ビームみたい)なのであまりよく見えない。特にコーナーは泣きそうなほど見えにくい。
でも、このヘッドライトが全体をスマートに見せるのでかなりのポイント。

ディープスリットウィンカー(アメドラ)

ディープスリットウィンカー(アメドラ)

レインボークリアレンズに惹かれた。
フロントステーは「RodeoHeads」のかっちゃまんに作製してもらった。
実は画像は数年前につけたので、レンズが黄色いので車検に通らないという孔明の罠があったが、2009年に同じウィンカーを新しく付け直すために購入したら、レンズがオレンジ色になっていた。苦情が多かったのかな?
ちなみにリアウィンカーはテールランプを参照。

スリムアイテールランプ(アメリカンドラッガーズ)

スリムアイテールランプ(アメドラ)

見た目が格好よく、以前から気に入ってて、本当はウィンカーの次に取り付けるつもりだった。
しかし、デフォルトではウィンカーとナンバープレート、テールランプが一体となっていて個別に交換ができないので、急遽購入してウィンカーと一緒に交換。
けっこう電球がすぐ切れやすいのが難点。

リアドロッパー(ハリケーン)

リアドロッパー(ハリケーン)

構造自体は単純だが、取り付けるのに非常に苦労した。
だいぶ車高は下がって、足つきがよくなってだいぶ楽になる。
画像は取り付けてる時に撮影したもので、サスペンション自体はもともと付いてる物。
リアドロッパーというパーツ自体は、サスペンションの先端(右上)に六角レンチが刺さってるんだけど、その刺さってる部分がリアドロッパーというパーツ。
この画像じゃわからんだろうなー

ディープスリットフォグランプ(アメドラ)

ディープスリットフォグランプ(アメドラ)

予想をはるかに超える眩しさ。
かなり角度を下に向けないと危険。だけど、夜の山道とかには効果抜群。
殺人的な明るさで、対向車が来る時はスイッチをオフにしなければならない。
このフォグランプのスイッチはひじょうにわかりにくい場所にある。
ハンドル周りにないので、急に対向車来た時は消すのに間に合わない事もしばしば。

サイドバッグ(アウトロー)

サイドバッグ(アウトロー)

本当はもう少し大きいやつが欲しかったけど、カッパとか常備する程度ならこれで充分。
A4サイズの本なども入るので買い物に便利。
長旅に出る時は本当に重宝している。
後部座席にリュック、そしてこのサイドバッグの上に寝袋、もう片方にテントを積んで、ネットで縛ればバランスよく積載できる。

ソロシート(ガレージT&F)

ソロシート(ガレージT&F)

ノーマルシートよりはるかに薄い。
足つきはかなりよくなったものの、やはり段差などによるショックは凄まじい。
長時間運転しているとケツがアッー!!!
いや、座れないほど痛くなるんだよ。マジで。
ま、最終的にはノーマルに戻したけどね。

Vドラッグバー(アメドラ)

Vドラッグバー(アメドラ)

それぞれ、両サイドの先端4.5cmずつ、左右あわせて合計9cmカットして幅を狭くした。
長時間の運転は辛いので旅に出る時はノーマルに戻す。
これ、車検通らないんだよね。残念ながら。
最近はずっとノーマルハンドルにしてて、久々にこれにしてみよっかな、と思いつつもけっこうハンドル変えるのって時間かかる上に面倒くさいので最近はこのハンドル使ってない。というか、このVドラッグバー、実家で行方不明。

モール(カー用品)

モール(カー用品)

車用のドアとかにつけるモールを前後フェンダー、タンク周りにつけた。
これをつけるだけでかなり見た目が高級感が出る。
見た目だけの話。でもかなりポイント。
でも、タイヤ周りなのでこれはしっかりと接着しておかないと、ちょっと外れて巻き込んでしまったら大惨事になりかねない。走る前に毎回チェックしておく必要がある。

 

カスタム自体も2005年辺りをピークにそれ以降は10年ほどそのまま。

北は北海道、南は九州まで2015年8月31日の車検が切れるまでの実に13年間、85,000kmを無事故無違反で走りきった我が相棒。

 

85,000km達成

トラブルもパンクが2回、クラッチワイヤーが切れたのが1回、車検切れる3ヶ月前にフロントフォークからオイルが漏れたぐらいでエンジンなどのトラブルは無かった。

 

2016年1月、ついにバッテリーも切れて動かぬ車体となり、車庫で静かに眠ってます。

dragstar2016