日帰り下呂温泉 ~後編~

2017年12月26日、年の瀬の平日に有給取って大阪から日帰りで下呂まで温泉浸かりに行きました。

下呂の町並みを一望できる温泉に浸かった後、飛騨牛鉄火丼を食べたいがためにネットで調べた店に行くとまさかのノロウィルス警報発令中により年中無休の店が閉まってた。

そこに全てを賭けてたKenは絶望と共にその店を去るのであった。

 

 

さて、無事飛騨牛は食べられるのか、後編スタート!!

 

どうしても食べたい飛騨牛鉄火丼

という事で、ネットでいろいろ調べながら歩いてると休業してた店から徒歩20分ぐらいのところに「飛騨牛鉄火丼」を食べられる店が開いてるとの情報が!!

 

ただ、開いているかどうかわからない。

Twitterで情報を調べてみるも情報が出てこない。

 

という事は自分の足で、自分の目で確かめに行かねば。

 

という事で頑張って歩いて到着した店がこちらです。

食彩房ダイニング 翔

一応見せは開いてるようだが、普通の喫茶店に見えるけど大丈夫か…?

 

 

 

ちなみにとなりの旅館が3,4年前友達と一緒にバイクで来たときに泊まった旅館でした。

 

 

懐かしい…というか、すぐ隣に鉄火丼食べられる店なんてあるの知らなかった。

 

 

けっきょく店に入って腰を下ろせたのが15時。

もうお昼の時間はとっくに終わってるけど食べられるのか?

 

 

店内に入って温かいお茶をいただく。

 

 

さて、メニューを拝見しますか

 

 

 

あった、飛騨牛炙り鉄火丼!!

お値段は高いけど、炙り飛騨牛が乗ってるだけでなくご飯の中に飛騨牛のスジ肉が入ってるとなると払っちゃうよ!!

 

間髪いれず注文し、期待を胸にふくらませながらソワソワしてるKenを従業員はさぞかし不審に思ったことでしょう。

 

 

絶品の飛騨牛炙り鉄火丼!!

他に客はいなかったので少し待つと運ばれてきました。

 

 

 

こ、これが飛騨牛炙り鉄火丼…(ゴクリ

 

 

ご飯が見えないほどのローストビーフ状の飛騨牛がたっぷり乗ってる。

 

さっそく炙り飛騨牛とやらをいただこうではないか…

ずっしりした重みだが、きれいな赤身…

 

う、うまい…旨すぎる!!

 

脂っぽさは全くなく、すっきりした味わいながら歯ごたえがあり、噛むと肉汁が口の中に広がる…

 

 

タレが絶妙に染み込んだご飯と食べるとなお美味しい!!

 

 

そして少し食べてるとご飯の中から煮込み牛スジが出てきた。

この牛スジ煮込みもしっかり味が染み込んでるので、ご飯と食べるともうこれ以上表現ができないほどの美味しさです。

飛騨牛、旨すぎる…

 

一時はどうなるかと思ったけど、無事飛騨牛丼が食べられて大満足。

次回は食べられなかった店でもぜひ食べてみたい!!

 

という事で新たな目標ができたKenでした。

 

温泉博物館

さて、無事昼ご飯に飛騨牛丼を食べるミッションに成功したKenは次の目的地へ向かいます。

 

そこへ行くにはこの階段を登らないといけない…らしい…

普段バイクに乗ってデスクワークしてるワイからしたら地獄のような階段。

アラフォーとなったこの身体に鞭を打ちながらヒィヒィ登りましたよ。

 

 

なんとか登りきるとありました、「下呂温泉博物館

ここは下呂温泉の歴史はもちろんの事、温泉にまつわる様々な情報が集約されていて凄く面白かったし、温泉好きの自分としては勉強になった。

400円だけどぜひ行ってみてください!!

 

オススメです(CV.大塚明夫)

 

 

 

 

かえる神社

さて、30分以上かけてゆっくり温泉博物館を楽しんだ後は横にあるかえる神社に寄ってみた。

正式には 加恵瑠神社 と書くらしい。

 

なぜカエルなのか、と調べてみると下呂なだけに「ゲロ」と掛け合わせてるらしい。

あとは温泉に来た後無事に「帰る」という意味も含めて縁起やご利益を楽しむスポットとなってるそうな。

 

 

飛騨牛三昧

かえる神社を後にして少し進むと、なにやら人だかりができてる店があったので少し覗いてみる。

 

 

ん?

飛騨牛あぶり寿司とな?

 

 

 

これは寄らざるを得ない、という事で覗いてみると…

 

 

 

 

あ、食べます

 

 

という事で、「湯島庵」で迷うことなく株玉の三種盛りと下呂の地ビールを注文。

ちょっと小さい。

 

 

だけど、見ただけで旨いに決まってるやん…

 

 

豚バラ、飛騨牛霜降り、飛騨牛赤身

 

 

 

煎餅があるのでこれいらんやろ、と思ってたけど一緒に食べると意外や意外、すごくあう!!

飛騨牛炙り寿司はもう言うまでも無い。

 

地ビールもコクがあって凄く美味しい。

本当に電車でよかった…

 

 

堪能した後はもうひとっ風呂行こうかと思ったけど帰りの電車に間に合わないので残念ながらあきらめる…

ノロウィルスさえ無ければあと1時間は余裕があったのに!!

 

 

と思ったところで仕方がないので、あと30分ほどあるのでお土産買いにさきほどの店が並んでるところまで戻りましょう。

 

なんか道中に「かえるの滝」というパワースポットがあった。

滝というには貧相なものではあるが、カエルから見ると大きな滝。

なるほどね。

これも温泉なのかな?カエルはさすがにいなかった。

 

 

さて、数分歩いたところで人が賑わってるところへ戻ってきた。

お土産屋を覗いてたら、なぜかお土産屋に「飛騨牛まん」というのがあったので思わず買ってしまった。

 

 

見た目は普通の肉まんに何か刻印みたいのがされたけど、何の刻印?

 

さて、かじってみると…

思った以上に飛騨牛がギッシリ詰まってた。

ジューシーで美味しい!!

 

いやー、飛騨牛堪能してるなぁ。

実費で来てたらここまで堪能できてなかったかと。

 

なんやかんや食べてたのでおなかいっぱい。

あ、有給取ってきたので会社へのお土産もきちんと買いました。

 

 

食後のデザート

飛騨牛を満喫したので、帰る前にデザート食べましょう。

という事で寄ったのはこちら「ゆあみ屋」。

 

下呂のスイーツと言えばここ。

足湯を楽しみながらスイーツを食べることができるという事で平日にも関わらず多くのお客さんで賑わってます。

 

ソフトクリームやプリンが人気ですが、中でもちょっと変わった一品がこちら

 

 

 

温玉ソフト!!

 

そう、コーンフレークの上にバニラアイスが乗ってるんだけど、そこに温玉がトッピングされているちょっと変わったソフトクリーム。

 

これはね、もう一気にかき混ぜて食べるのが通!!

 

 

 

見た目は完全にタマゴサラダ

 

 

実際食べてみると、コーンフレークのサクサク感にバニラアイスの甘み、そして温泉タマゴのクリーミーさがマッチングして何とも言えないハーモニーを味わえます。

 

ぜひ食べてみてください。

 

 

さようなら下呂温泉

 

食べ終わった頃はもう夕方4時ごろ。

そろそろ帰りの電車の時間です。

 

 

帰りも京都への直通特急はこの夕方の1本しかないので乗り遅れたら大変なことになる。

 

 

ちゃんと余裕を持って駅に到着し、無事乗車できました。

京都に19時過ぎ、家に帰るのは21時前になりそう。

 

バイクと違って運転しなくていいのでマッタリしながら帰れるのがいいね。

乗客も少なく凄く快適。

 

 

いい夕焼け!!

 

 

という事で京都着くともう真っ暗。

いい旅でした。

大学時代はバイク乗ってなかったので青春18切符で各駅電車で中国地方周ったり、四国一周したり、北海道から各駅電車で帰ってきたり旅してた。

大学卒業してからはずっとバイクだったから物凄く久々に電車で旅できて凄く楽しかった。

自分で運転しなくていい、また旅先でお酒飲めるのが凄くいいよね。

温泉入って食べ歩きできる、という贅沢が年末にできてよかった。

 

たまには電車の旅もいいね。

という事でこれにて2017年の旅は終わりです。

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