潮岬火祭りキャンプ2018 2日目前編

2018年1月26日
 
年明けは毎年恒例の和歌山県は潮岬キャンプ場で実施される年に1度のイベント 望楼の芝焼きを見に行きます。

初日の夜にゆーひさんと合流し、夕方から始まる火祭りイベントまでは潮岬のスポットをあんなしつつ、ツーリングに行きます。

前回のあらすじ!

 

火祭りの朝

おはようございます、今日もいい天気。

テントの目の前には焼かれる前の芝が広がっており、今晩火の海となり、焼け野が原になります。

 

誰もいない望楼の芝はとても清々しく気持ちが良い。

 

 

本州最南端シリーズ

トイレ行った時に初めて気付いた(昨日は気付かなかった)けど、ラーメン屋ができてる!!

久々に潮岬来たとは言え、いつのまに…

窓から覗くと、椅子などにビニールが被せてあったのでまだオープンはしてない模様。

潮岬がある和歌山県串本町は本州最南端を唄ってアピールしているが、このラーメン屋がオープンしたら間違い無く本州最南端、しかもここより南に店舗を建てるのはまず無理であろう。

どんなラーメンなのかは気になるのでまたオープンした時に訪れてみよう。

これでまた一つ本州最南端シリーズが追加されたわけである…

 

潮岬の刺客現る

テントのところに戻るといい時間なので、それを狙って刺客が現れた。

こやつ、毎度おなじみの常習犯である。

 

警戒心も無く朝晩のご飯の時間になるとやってきやがる。

 

というわたくしの朝ご飯はこちら。

昨晩の牛もつ鍋に追加で入れた具の余りを投入しての鍋焼きうどん。

 

 

鳴いてもやらんぞ。

 

 

実はこの猫、キャンプ場向かいのライダーハウスが放し飼いしてる猫なので人にはよく懐く。

昨年のブログなどを見てもらうとわかるが、夜だと見えないのでけっこう食材を持っていかれたりする。

 

ジビエバーガーリベンジ!!

ゆーひさんも起きて準備をし、夕方の火祭りまでは潮岬周辺を中心にツーリングに行きましょう。

 

まずは道の駅一枚岩に行きましたが、今日は諸事情によりジビエバーガーの販売はしてないそうです…(´・ω・`)

しかし、やはりゆーひさんも一枚岩の大きさにはびっくりしてたようで案内した甲斐はあった。

 

さて、こんな事もあろうかと昨日確認済みの別のジビエバーガーを食べに行きます。

時間的には問題ないけど、限定20食でしかも今日は土曜。

少し不安になりつつも期待を込めて南紀月野瀬温泉 ぼたん荘 に向かいます。

お昼前だけど、まだ客はほぼいなくてジビエバーガーも提供可能という事でやっと食べられる事に。

よく見ると「全国ご当地バーガーグランプリ」で1位になったそうです(何年なのかは不明)

 

薪ストーブ近くの席に腰を下ろし、ご自慢のジビエバーガーの説明書を確認。

ふむ、なかなかボリュームのある内容で道の駅のジビエバーガーとは全然違う。

あと気になるのが「イソダさんの珈琲」。

 

10分ほど待つと来ました。

袋を開けてみると…

 

 

 

 

まぁ、見た目が広告と違うのはどこもお約束。

味は美味しかった、ジビエ肉も臭みがなく軟らかいし、オニオンフライも甘みがあってよく合う。

ただ、正直なところとしてはここも美味しいけど道の駅のジビエバーガーの方が好きかな。

 

お昼ご飯を済ませた我々は次のスポットへ出発します。

 

 

珍ポット巡り

次に向かったのは2014年にオープンした「虫喰岩」という何とも奇妙な名前で土日しかオープンしていない謎の道の駅。

何回か来た事はあるけど、賑わってるところは一度も見たことが無い。

というのも苦手な人だと恐怖でしかない、風雨に浸食されて穴だらけの大きな岩が道の駅の真正面にあります。

天然記念物らしい。

 

↑の写真を撮影するゆーひさん

特に何をするというわけも無く、このまま次のスポットへ向かいます。

 

しばらく走ってちょいと小道に逸れたところにそれは突然現れました。

 

 

謎のバスタブ。

なんでこんな道端にバスタブが?

そのバスタブに1本のホースが繋がっててそのホースから大量の水が送り込まれ、その水が溢れ出ています。

実はこれ、知る人ぞ知る秘境の温泉なのです。

なぜバスタブ?なのかは知らないけど。

 

もちろん入ってもいいのです(わいせつ罪にならない程度に

ただ、よほどの温泉マニア以外は入る事も無いし近所の人がこの温泉を汲みに来る程度で人はほぼいない。

ネタとして入るには寒すぎる(1月末)なので今回は見るだけ。

奥に数百メートル進むと小さい小屋があり、そこからホースが出てたので恐らくそこが源泉が湧き出てるところなのであろう。

湯温はかなりぬるめで30℃も無いと思われる。

 

夏とか暑い時季なら気持ちがいいかもね。

 

以上、潮岬付近の珍スポットでした。

 

 

世界遺産へ

さて、まだ時間はあるのでここからしばらく走ったところにある世界遺産にも登録されている「熊野那智大社」へ向かう事にしました。

到着し、まずは有名な「那智の大滝」を見に行きます。

実は近くは何回もよく通るんだけど那智の大滝を見るのは初めて。

 

数十メートルもある大木の中の階段を降りると…

 

 

 

 

見えました。

 

これが日本一の滝…

もっとドバーって水が落ちてるのかと思ったら意外と水幅が狭かった。

こんなもんかね…と思いつつもこれはこれで日本らしい光景で絵になるなぁと感心もしてました。

 

バズーカーおみくじ

と言うとバチが当たりそうな気がするけど、こちらも日本一大きいおみくじだそうです。

ゆーひさん
デカいわwww

大きいし、木で出来てるから重そう…

 

ゆーひさん
オラッオラッ

 

ゆーひさん
出たー!!

 

背面戻し!!

普通に置けばいいものの、わざわざのけぞって戻すあたりタダでは終わらない。

 

ゆーひさんがおみくじを交換してる間、Kenもアクションカムを置いて巨大おみくじに挑戦します。

 

 

Ken
お、思った以上に重いやんけ…

 

 

Ken
オラッオラッ!

 

 

Ken
あ、なんか出た

 

という事で、お互い結果を確認します。

 

その結果は…

 

 

中吉

あかん、ネタにもならんいちばん中途半端な結果や…

でも、気になるのは

 

病気:軽けれどあなどるな
病気になるのか…

金運:他人にまかせて吉
何をまかせるの!?宝くじ買ってきてもらうとか?

 

とりあえず結んでおきましょう。

 

 

30代の体力勝負

滝とおみくじを堪能した二人はここから熊野那智大社へ向かいますが、その道のりは過酷。

このような階段を延々と登ります。

普段バイクでブイブイ言わせてる我々はあまりにも貧弱貧弱ゥ!!

体力不足の30代半ばと後半の我々にとってはかなりの苦行。

 

 

見ての通り、かなり急な階段。

全部で473段あるとかないとか…

 

 

ゼェゼェ言いながらもゴールが見えてきました。

 

 

これでやっと到着…

 

 

まだ続くのかよ!!

 

 

舐めてかかってたので、水分は一切持ってきてない。

そのため、真冬にも関わらず汗だくでさらに体力を奪われていく。

ゆーひさんの足取りが重い…

 

 

世界遺産

そしてついに登り切った…!!

 

するとまず見えたのは三重塔

 

なんかあった、回すと良いことがあるみたい(よくわからない

 

手水舎で手を清め…

 

 

国指定重要文化財 世界遺産
「全国熊野神社本社 熊野三山の一社 熊野那智大社」に到着。

メンテナンス中なのか、残念ながら外観は覆われてて見えない。

 

 

参拝はできたのでここでお参りをしましょう。

 

お参りした後、体力を根こそぎ奪われたから休憩。

 

 

休憩所へ移動するとそこから那智山を展望できました。

うん、苦しい思いをした後はご褒美が待ってるんですね。

 

少し休憩した後、ここからは階段を降りてバイクのところへ戻りましょう。

 

キャンプ場へ戻ります

 

車はちゃんとした駐車場のスペースですが、バイクはこういった道沿いに停める事になります。

路駐してるように見えるけど、ちゃんと係員の指示でここに停めてちゃんと駐輪場代は支払ってるんだから違法ではない。

 

ツーリングスポットとしては一通り楽しめたのでここからはノンストップでキャンプ場に戻りましょう。

 

 

2日目後編へ続く

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