YAMAHA YZF-R15のブレーキパッド交換するよ、リベンジ編!!
という事で、前回見事キャリパーのピストンが飛び出てた関係でパッドの交換ができなかったんだよ。
原因はハッキリ覚えてないけど、いつの間にか無意識にブレーキを握ってしまってたようだ。
さて、ピストンを押し戻す器具を買おうと思ってたけどこの機会についでにブレーキフルードも交換しちゃおうぜ、という話を心の中でしたんだよ。
翌日、さっそく家から10分程度の2りんかんにハーレーでわざわざ買いに行って準備をしました。
左からフルード液を入れる容器、前回交換できずにいたブレーキパッド、そしてエアを抜く注射器、フルード液、そして古い液を入れるペットボトル。
前回のエンジンオイル同様、メーカーはYAMALUBEでDOT-4を使います。
フルード液を注入する容器はホムセンの方が安かったのでこちらで購入。
初めてフルード液を直接扱うんだけど、思ってた以上にサラサラした液体だった。
液を注入するために、右ハンドルについてる黒い箱の蓋を外します。
そうそう、フルード液ってカウルとかに付くと塗装が剥げてしまうらしいので、タオルを周りに巻いて万が一漏れてもいいように対策しましょう。
蓋を取ると透明なラバーキャップもあるのでそれも外します。
外すとフルード液とこんにちわ。
20,000km走ってるのに思った以上にきれいでびっくりした。
それでも一応交換はするよ。
さて、古いフルード液を抜くにはキャリパーに被せてあるゴムキャップを外してここから抜き取ります。
抜いた部分にフルード液交換時のエア抜き用注射器のホースを差し込みます。
これで準備完了。
本当は抜いた液を空のペットボトルに入れるんだけど、前回エンジンオイル交換した時に使った廃油捨てにオイルを染み込ませて捨てる事に変更。
さてさて、この状態でブレーキレバーを握り、ホースを取り付けてるキャリパーのボルトをレンチで緩めると古いフルード液が出てきます。
お、出てきた出てきた。
キャリパーのボルトを締めて、ブレーキレバー握りなおして、ボルトを緩めて、というのを何回も繰り返していったん全部の液をいったん全部抜きます。
本当は古い液を抜きながら新しい液を継ぎ足してエアを噛まない状態にして、チューブから新しい液が出てきたら交換完了、という感じなんだけどいったん全部抜いてからキャリパーのピストンを戻して、新しいブレーキパッドに交換した後新しい液を入れるという流れ。
液が全部抜けたら再度キャリパーから古いブレーキパッドを取り外します。
そして新しいブレーキパッドを取り付け。
両サイド取り付けて、今回はちゃんとディスクを挟み込めるように余裕ができた。
キャリパーを再度セッティングし、タイヤも問題なく回る事を確認。
さて、次に新しいフルード液を注入します。
新しい液がキャリパーに届くまでは先ほどの作業を延々と繰り返してエア抜きをします。
これで液が空っぽになるとエアを噛んでしまうので減ってきたら補充をして空にならないように気を付けます。
エアも抜き、液も適量になれば蓋をして作業完了!!
最後に手押ししながらブレーキが効くか確認し、問題なさそうであればゆっくり走りながらブレーキをかけて確認します。
命預ける部分だからテストは何度も慎重にやったけど特に問題は無さそうなので成功したと言えるかな!!
まぁ、作業工程で一度失敗したけど、失敗は成功の元!!