音楽と再会と

2025年7月5日、約7年ぶりに新幹線という乗り物に乗って東京へ行ってきました。

前回行った時は、バンドリの5thライブ見に行った時かな。

 

今回何しに行ったかと言うと、ある推しのライブ見に行くのと大学時代の友人に会いに行くため。

 

新幹線の旅

朝6時過ぎに起きて、京阪電車で京都まで行った後、新幹線に乗車。

わざわざ指定席取ったのに、乗ってる車両はガラガラ。

基本、2列3列シートに対して一人座ってるぐらいには空いてる。

景気づけの1杯!!

 

現在、午前9時です。

 

 

早起きしたにも関わらず、酒を飲んでても眠気は全く無くボーっと外の景色を眺めながら東京へ向かいました。

特に何事もなく東京駅へ到着。

 

 

本日の会場へ

ここからは在来線に乗って移動するけど、最寄り駅着いても少し時間余裕あるし昼ご飯食べようかな。

と思って何の疑いも無く山手線に乗って向かってたんですよ。

 

そういや、駅着いてからライブハウスまでの道のり調べておくか。

今日の会場は、新宿ROTTね。

 

 

ん?

 

 

なんか妙な違和感が・・・

 

 

なんと、何の疑いも無く向かってたのは

 

 

 

渋谷でした

 

 

なんてこったい、急いで乗り換えアプリにて調べる。

幸い、渋谷と新宿が近かったので助かった。

次止まる駅も幸い新宿行きの路線があったので急いで乗り換える。

ライブ開始10分前に何とか到着できました。

 

昼飯チャレンジ失敗!!

 

 

キャパ100人ぐらいとの情報だったので、そこそこの広さあるのかなと思ってたら、20人も入ればいっぱいいっぱいという感じの広さでした。

ステージのスペースを広めに取ってて観客席に椅子を置いてるからなのかもね。

とりあえず疲れたので始まるまで1杯やりますか。

 

正面の鏡張りっぽくなってるのは実はモニターになってます。

ライブしながら、バックのモニターでPV流したりとかできる。

これええな。

 

待ちに待ったライブがスタート!

 

 

大石裕太郎

最初のシンガーは若干24歳の大石裕太郎さん。

見た目、物凄いRocker。誰が見てもRocker。

 

1曲目からテンション爆上げで歌いだす。

なんだこれ、曲もカッコいいんだけど歌詞がドストレートすぎる。

難しい事は考えずとりあえず思った事をそのまま歌詞にしてる感じがするから、凄くわかりやすい。

 

なんだろうな、このちょっと懐かしい感じがするのは。

 

そうだ、ブルーハーツだ。

 

ただ、彼らは社会への不満や怒りなどを音楽にしてぶつける曲が多くそれが特徴的でもあるんだけど、大石さんは自分の夢を言葉にして、音楽にして全力でぶつけてくる。

バラードも2曲歌ってたけど、バラードなのに全力で熱く歌う。

 

今回はオケ音源だったけどこれはバンド形式でぜひまた聴きたい音楽、歌だ。

忘れかけた何かを思い出させてくれた、そんなRockな彼でした。

 

オオノシオリ

今回、シオリさんの歌を聞きに大阪から東京まで来ました。

きっかけは、Xでまわってきた下のポスト。

 

 

 

こんな若くて可愛い子がファミコンをして音楽を作るだと…!?

というか、「懐かしのバルーンファイト」って…

 

 

君何歳やねん!!

 

 

という突っ込みも去ることながら、ゲームの内容をきちんと歌詞にしてて、空を飛びたくなるような爽快な曲。

この子凄いな…と思いながら他にもなぜかファミコンをプレイして曲を作ってて面白いので早速フォロー。

※たまたまフォローした日がシオリさんのお誕生日でした。

 

さて、シオリさんが登場してさっそく1曲目を歌い始めるんだけど、なんとその1曲目がシオリさんを知るきっかけとなった先ほど紹介した曲「BALLOON」!!

 

嬉しさのあまり、他の人は椅子に座って楽しんでたけど、おいら一人後ろでスタンディングでノリノリだぜ。

ライブ前に買ってきたというハート形の風船を持って爽やかに歌うシオリさん、素敵だ。

 

さっきの大石さんもそうだけど、こんな楽しいライブを座ってじっと見てられん。

 

やっぱり自分もバンドでライブしまくってた事もあるから生演奏や生の歌を聴くと楽しみたくなるし、演者もそんなお客さんが1人でもいたら嬉しいし、もっと楽しくライブできるのをよく知ってる。

 

1曲目が終わって、MC始まったけどXで動画出してるシオリさんそのままで、凄くいいキャラしてる。

話聞いてるだけでほんわか癒される感じがたまらん。

 

というか、セトリとか発表してないのにどこまで書いていいのかわからんので、あまり色々書けないけど、どんなライブだったのか、そこはライブ見た人の特権という事で。

 

他にもカッコいい曲、渋い曲とかコード進行がエグぐい曲とか、いろんなシオリさんの歌と演奏を聴けて、やっぱり東京まで聴きに来てよかったな、と心から思えた。

 

秘密結社 アキレスと亀

好青年のギターボーカル2人と可愛いマニピュレーターの3人編成。

最近、マニピュレーターの知名度が上がってきて人気も出てきてるけど、実際ライブではあまり見かけない。

 

どんな音楽するのかな、と思ったら見た目通りと言ったら失礼なのかもしれないけど、青春そのものを音楽にして届けてる感じがしてこれまた凄い良いサウンド。

 

聴いててとにかく楽しい。

これまた立ち上がってノリノリで聞いてました。

手拍子したり、手を振ったり。

やっぱり一人だけ後ろでノリノリだったからか、3人ともむっちゃ目があう。

 

マニピュレーターの子が物凄く笑顔で楽しそうにしててむっちゃ可愛いねん。

可愛すぎて目が合ったら思わず目を逸らしてしまうぐらいに。

 

自分が勝手に思ってて申し訳ないんだけど、演奏してる側も聞いてる側も一緒に楽しんで音楽を作り上げていく空間がライブハウスとか、コンサート会場なんだと思う。

これは決して配信とか、Blu-rayとかでは味わえない特別な空間。

 

子ども心をいつまでも忘れない彼らの音楽はまた聴きたいもんです。

 

 

 

そういや、秘密結社ってどこが秘密なんだろ…

 

 

 

という疑問を最後に残して彼らの演奏は終わりました。

 

 

念願の2ショット

という事で、楽しいライブが終了しました。

各出演者さんとお話をしてきたんですが、最初に大石さんにご挨拶。

さっき書いてた内容をそのまま話してました。

やっぱり、エレファントカシマシとかストレートに気持ちを歌としてぶつけるアーティストが好きらしく、なるほどね、と思った。

曲の雰囲気は違うけど、UVERworldとか好きそう。

 

とにかく、バンド形態でぜひ聴かせてくれと何回も言っておきましたw

関西でもライブやる事あるらしいのでタイミングが合えばまた聴き人いきたいね。

土日仕事メインなのでなかなか休み取れないけど。

 

 

そして、次にお話したのは秘密結社アキレスと亀のみなさん。

なんというか、話してて爽やか。

常に笑いが絶えずいろいろお話させてもらいました。

福島で活動してて、時々東京でもライブしてるとか。

遠いよ、さすがに福島は遠いよ。

 

俺が東北に行った時とか、彼らが大阪に来た時の話とかもしつつ楽しくお話ができました。

そういや東北行った時の事ってブログに書いてなかったな…

 

最後に記念撮影。

 

そして、最後にオオノシオリさんにご挨拶。

Xでリプしてたけど、ちゃんと自分の事認識してもらえてて凄く嬉しかった。

 

5月末ぐらいにシオリさんがアー写撮影した時に着た衣装を着る機会が….せや、ライブをやれば!!

みたいなことを仰ってたので、「ライブやるんやったら大阪から行きまっせ~」な感じで軽い気持ちで言ったら、シオリさんも「またまた、そないな事言って~」みたいな関西人的ノリ(実際のやり取りは関西弁ではない)でやりとりしてたら….

 

 

 

 

 

ちょ、おまっ…!!

 

 

大阪から行くでー、って言ってから1週間も経たずに!!

 

 

いずれライブやる時には…と思ってたけどまさかこんなに早く実現するとは夢にも思ってないやん!!

 

しかしながら、行くと言った以上行かないわけにはいかない。

まぁ、タイミングがいつだとしてもライブには行きたいと思ってたから、もう勢いやね。勢い大事。

 

でも、本当に来て良かった。

他にも音楽の話とかいろいろしつつ、最後に念願の2ショットで写真を一緒に撮ってもらいました。

 

 

多分、シオリさんもアキレスと亀さんも顔出しは問題なさそうだと思うけど、許可は取ってないのでぼかしてます。

 

 

楽器巡り

さて、会場を後にしたけどまだ15時過ぎなので時間をつぶす。

そういや、御茶ノ水が近いので寄ってみた。

 

特に何か用事があって来たわけじゃないけど、楽器やってる者としてはやっぱり行きたくなる街だよね。

ベースはあまり関西の店では見られないメーカーとかいっぱいあって見てて楽しかった。

駅近くでシンセを取り扱ってる店は1店舗ぐらいしか無かったけど、マニアックなシンセとかあった。

そういや、自分がKORG KRONOSを買った15年前は20万ぐらいやったけど、最新モデル倍の40万ぐらいするのにはビビった。

ちょっと触って、音源がむっちゃ増えてるのはわかったけど、機能的には違いあるんやろか…

 

とか考えつつ御茶ノ水で1時間ほど。

 

大学時代の友人と再会

その後、東京駅へ行き大学時代の友人と会って飲んできました。

 

実に25年ぶりの再会!!

 

いや、見かけた瞬間一発でわかったぐらいにはお互い変わらず。

大学時代の当時の話で盛り上がるか、と思ったらそんな事は無くお互いの最近の事とか、彼が最近よく一人旅してるという事で一人旅専門の俺が車中泊の良さを存分にアピールしておいた。

 

1件目飲み終わってもまだ18時頃だったので、2件目にドイツビール、ドイツ料理専門の居酒屋で二次会。

 

 

話が尽きないぐらい盛り上がって、結局17時から21時ぐらいまで飲んで語ってた。

この後どうするかは全く考えてないけど4つぐらい候補はあった。

 

1.終電で大阪に帰る

2.東京でネカフェとか1泊して明日在来線でゆっくり帰る

3.ちょっと遠回りして長野方面に寄りつつ明日帰る

4.今晩在来線で行けるとこまで行って、無人駅とかで仮眠

 

 

選ばれたのは…

 

 

大阪帰りますー

 

というのもよく考えたら汗だくで着替えも持ってきてないし、明日のクソ暑い中帰るのもしんどいし、夜のうちに帰っちゃえ、という事で帰ります。

東京発なので、自由席で十分。

と思ってたら大阪行終電の新幹線でもかなり混んでた。

 

猛ダッシュチャレンジ

さて、最終の新幹線に乗れたところまでは良かったんだけど、名古屋駅到着した時に車内アナウンスが…

 

 

お客様対応で停止してます。

対応が終わり次第、発車します。

 

おっと、これは最後の最後に何という試練を…

京都駅着いて近鉄乗り換えまでのリミットは10分。

間に合わんかったら京都駅で足止め。

そんなネタ面白すぎるやん…とか思ってたら7分遅れで出発。

 

乗り換え3分とかこれまた絶妙な…

乗務員さんが回るので何かあれば言ってください、との事でどの車両から降りたら改札に一番近いか確認しておいた。

 

そして、京都駅到着と同時に猛ダッシュ。

行きの新幹線で2本、ライブ会場で2本、友達との飲みで5杯、帰りの新幹線で1杯、と酔っ払いのおっさんがどこまでいけるか。

 

ホームから階段を駆け下りて改札向かおうとしたら、駅員さんも近鉄はこっちこっち!!と全力で腕を振って誘導してくれたおかげで何とか近鉄乗り換え成功!!

 

 

いやー、良かった良かった。

 

と思ってたら、新幹線が遅れた事にあわせて近鉄も出発を少し遅らせてるみたいで定刻で出発しない。

 

ちょい待て!!

 

この後丹波橋でお京阪に乗り換えせなあかんねん!!

 

5分ほど遅れて出発。

これまた乗り換えに3分も無いから猛ダッシュやで…

 

そして運命のラスト試練。

丹波橋に到着して猛ダッシュで階段を駆け上がる。

さっきと違って満身創痍の状態で階段上らなあかんとかキツすぎる。

しかしそうも言ってられないので、必死に階段を上って改札を出て、京阪の改札まで全力疾走。

 

何とか京阪の改札を通り、階段を下りたらちょうど電車がホームに入って来たところだった。

これ、1分遅かったらアウトやったで…

 

京阪に乗り途中もう1回京阪での乗り換えはあったけど、そこはスムーズに。

 

最寄り駅から20分ほど歩いて帰宅した時は午前1時頃。

 

最後の最後にかなり辛い思いしたけど、日帰りとは言え楽しい東京遠征でした。

本当に行って良かった。

 

という事でアラームかけずに寝て起きたらお昼でした。

 

 

関わってくれたみなさん、ありがとうございました。

これにておしまい。