前回までのあらすじ
夜の公園で遊ぶいい大人
ちょいっと道を間違えつつも、その目的の公園に着きました。
そんなに広くない公園ですが、中央にちょっとした展望台があり
ライトアップもされて中々いい雰囲気の公園です。
それ以外は街灯も少なく真っ暗です。
到着した我々はその展望台に上ったり、滑り台で遊んだり・・・
小学生に戻った気分でした。
さて、ここでみんなで
かくれんぼをしようという事に。
こんな夜遅く真っ暗な公園の中で
ま、それはそれでおもしろそうなんで賛成。
まず、鬼を決めないといけないですね。
どうしましょう、ジャンケンでもしましょうか。
しかし、まさしのこの一言で鬼はすんなり決まりました。
鬼はリーダー（光二）がするべきやろ！！
こんな時だけしかリーダーの立場使わへんのかよ～
と、言いながらも受け入れてくれました、グッジョブ。
光二が50秒やったかな？数え始めました。
それほど隠れる場所もないのに、各自それぞれの場所を探し隠れます。
ここからは真っ暗だったので誰がどうとか全くわからんので御了承ください。
Kenは高さが50cmほどの草むらに身を隠してました。
リーダー1人で何とか3～4人は発見したものの、もはや限界で降参しました。
Kenも見つかってません！！グッジョブ。
鬼が3人の缶蹴り
さて、次に缶ケリをしようと誰かが言い、缶ケリに変更。
鬼が1人だけではかなり厳しいものがあるという事で
鬼を3人でやることに。
Kenは1回も鬼にならなかったので逃げつつ、缶を蹴りに行くタイミングを狙い、匍匐前進で近づいてました。
ちょっと岩陰に身を潜めてると、Ken以外はみんな捕まった模様。
これはイカンとばかりにダッシュする準備をしてると・・・
ikura君が携帯のライトでKenを発見。
近代文明を上手く利用して捜索してました。
何とかダッシュで逃げるも鬼が2人がかりで追いかけてきます。
高校時代、陸上部に在籍してた面影も全くありません。
ちょっと走っただけで息切れ。
ハァハァ・・・・
けっきょく捕まり、第二ラウンド突入。
何とかジャンケンで鬼は免れたものの、すぐ捕まりました。
しばらく経ってほぼみんな捕まった様子。
突然、どこからともなく隙を突いてikura君が缶を蹴りに行こうと
もの凄い勢いでダッシュしてきました。
もはや命綱は彼が握ってます。
缶を蹴れば俺らも逃げられます。
とんだ伏兵です。
しかし・・・
缶まで辿り着けず、途中でダウンしてます！！
吉本も顔負けのコケ方！！
新たなikura君の素顔を見れてなんか嬉しいKenでした。
残るはてら君のみ。
あっさりと見つかりましたが、逃げる逃げる。
リーダー（鬼）に至っては
Tシャツとトランクスのみです。
やる気ゼロです。
いや、みんなもうバテバテなので気力ゼロです。
さて、逃げ惑うてら君。
どこに行ったと思ってると・・・
突然エンジンの音が！！
まさかね・・・
そのまさかです！！
勢いよくてら君が
バイクで突入してきました。
その向かう先は缶が置いてある場所です。
カズ君の必死の抵抗も振り切り、缶のとこに辿り着き
コテッ
蹴っていません。
倒しただけです。
もうみんな大爆笑。
想像してくださいよ？
いきなりアメリカンに乗った少年が勢いよく走ってきて
缶の横で停まり、バランスを崩しながらも何とかつま先で倒す。
見た人しかわからんと思うけど、最高に面白かったです。
これで缶ケリは終了しました。
謎の遊具
さて、もう少し行ったところにちっちゃい公園がもう一つあって、
そこにおもしろい物があるという。
こんなんに乗ってグルグル回るねん。
ひたすら回るだけの遊具。
意外に回転速度が速く、しかも止まりません。
じゃ、降りたらええやん。
体験した人にしかわかりませんが
降りられないんです。
いや、マジで。
降りようとすると何故か逆に回転が速くなります。
他のみんなはグルグル回って競走してましたが
Kenはムリに降りて
ふっ飛びました。
その時です！！
Kenの記憶が吹っ飛んだのは
※冒頭の言い訳
その後、みんなフラフラしつつ恒例の
クラクション1本締めで解散に。
国道24号線組みはいつものメンバーです。
さて、さっきの遊具で若干酔い気味の一行は
24号線の交差点にかかり、信号が青になったので右折して24号線に入りました。
すると
赤信号で止まってる方の車線（ちょうど右折し終えて対向車線になる方ね）の後ろの方から
クラクション鳴らしまくって
対向車線はみ出して突っ込んでくる
1台のベンツ。
マジでビビりました。
俺らが普通に走ってるのに
「オラオラオラオラオラオラオラ！！」
と言わんばかりに突っ込んで危うくぶつかりかけました。
おそらくヤクザか何かの車なので敢えてこっちは避けるだけにしましたが・・・
マナー違反にも程があります。
人間の風上にもおけんクズ野郎です。
そういうのはさっさと単独事故でも起こしてなさい。
久々に怒りに満ち溢れるKenでした。
その後は何事もなく、寄り道もせずに普通に帰りました。
・・・意外と覚えてたなぁ