2017年6月23日(金)
Happy Birthday！！
6月23日はわたくしの 誕生日 でございました。
おめでとう、おめでとう自分！！
本当なら家族で誕生日パーリィなぞ開いて幸せに祝ってもらえてるんだろうけど、残念ながら独身なので、独身ならではの楽しみ方をするぞ！！（キャンプ好きな嫁さん募集中）
さて、毎年有給取って休んでるんだけど、今年は23日が金曜という事で3連休！！
しかも24日が土曜で新月、これは満天の星空を見ながらソロキャンを決めようと以前から計画してた。
そこで今まで見てきた星空で一番好きな四国カルストに行く予定してたが
不運にも雨予報
満天の星空は俺を祝ってくれないのか。
いや、天の恵みである雨がこの俺を祝福しようとしてくれてるのか。
当日の朝まで逆転ホームランを期待してて、天候はだいぶ良くなってたが、晴れる可能性は低く、けっきょく四国カルストは諦めた。
どうしようか迷った結果、お気に入りのキャンプ場へ行く事に決定。
近いので朝はゆっくり準備して出発。
実は、今日は自分の誕生日でありながら愛車の Harley-Davidson FXDL が納車されてから今日で3年でもある（中古だけど）。
一緒に祝おうという事でハーレーで行った。
金曜という事でやはり通勤ラッシュ時間帯は混むので第二京阪を使って一気に滋賀県まで。
後は湖西道路をひたすら北上。
特に休憩するほどの距離でも無いので一気に海津大崎まで向かった。
バトルイベント発生
さて、海津大崎は今年の4月18日に起こった土砂崩れにより通行止め。
通行止めの範囲を見るとキャンプ場も規制されたところに含まれるが、Twitterで情報収集してるとキャンプしてる人がいた。
実際行って見ると、キャンプ場すぐ手前のトンネルで通行止めの看板と警備員が配置されている。
当然、通ろうとすると戦闘モード（制止）に入るが、これはバトルイベントなのである。
無理に通ろうとしても絶対に勝てないので、警備員に「トンネル通ったとこのキャンプ場に行きたい」と語りかけよう。
そうすると戦闘モードが解除され
「あぁ、井上さんのところね！」
とすんなり通してもらえる。
いくらキャンプ道具満載のバイクでもそれを伝えないと通してもらえない。
ちなみに井上さんというのは、キャンプ場を管理している「井上旅館」の事である。
キャンプ場に到着すると、誰もいなくて貸し切り状態！！
やったぜ。
ニューアイテム！！
以前使ってたモンベルのタープは知人に格安で譲り、それを元に新しいタープを買った。
キャプテンスタッグ ヘキサ タープ セットM-3167
買い換えたのは、やはり前のタープが小さいという事。
今回のは数名で利用できる大きさで、PANDAテントもすっぽり入る大きさ。
ただその分一人で設置するのも慣れるのに時間がかかるのは仕方ない。
いろいろあって30分ぐらいかかったけど、何とか完成！！
ここにPANDAテントを建てます。
いいねいいね、これだけ大きいと複数人キャンプでも使えるね。
ただ、ソロキャンで使うにはちょっと大きすぎる…と思ったけど真夏にタープは必要不可欠。
ちなみに設営中にiPhoneを落として…
ぎゃぁぁぁぁ
一応使えるからこのままにしておこう…
番犬再会！！
何とか無事設営出来たところで管理人さんが来られたのでキャンプ料金を支払う。
小屋の方を見るといた、キャンプ場の番犬（看板犬）！！
井上ハリー君！！
相変わらずマイペースな柴犬だこと。
吠えもしなければ尻尾も振らず「またお前かよ」という感じ。
だが、それが可愛いのだ。
しばらくハリー君と遊んでもらった後、昼ご飯を食べに敦賀まで行きます。
選ばれし海鮮丼
さて、国道161号線をひたすら北上し、福井県は敦賀市の 日本海さかな街 に到着。
ここは市場になっていて、数十店もの海の幸を堪能できる店が並んでます。
事前調べしてないので、どこの店がいいか歩き回って探すんだけど平日というのもあって客は全然いなくて、各店舗の前で店の人が夜のキャッチみたいにいいよー美味しいよー寄ってってーと声かけられます。
尋常じゃ無いほど声かけられるので逆に入りづらいし、目を合わせたくなくなるｗ
とりあえず迷ってても仕方ないので適当に入った。
注文したのはもちろん海鮮丼。
美味しかったけど、せっかく敦賀まで来てまで堪能する感じでは無かった。
何か違和感あると思ったらメシが銀シャリじゃなく普通の白飯だったという事。
他の店はどうかわからないけど、ここはそうだった。
次回来ることあればもう少し下調べしてきちんと店を選ぼう。
さて、海鮮丼食べる以外に特に敦賀に用事は無いので再びキャンプ場へ戻ります。
O先輩襲来
コンビニでアイスを買って、キャンプ場でボーっとする。
静かで心地よい風が吹き込んで最高に気持ちがいい。
ボーっとしすぎていつの間にか寝てた。
たまたまTwitter見たら、先輩が顔出しに来るという話があって本当に来た。
通行止めの様子も兼ねて見に来たらしい。
キャンプ場よりもう１つトンネルを抜けたところで完全に通行止めになってた。
案の定、警備員に止められたそうでw
しかし、改めてキャンプ場にいるともの凄く静か。
というのも普段はキャンプ場の前の道をたくさんのバイクや車、自転車に乗ってる人が通るんだけど、通行止めになってるので全く車やバイクが通らないので恐ろしいほど静かだ。
他にまだ誰もキャンパーいないからこのまま貸し切り状態だったらいいのになぁ…
と話しつつ、O先輩はしばしの間、ハリー君と戯れてから帰ったのだった。
温泉、買い出し、そして宴会へ…
温泉は近くの マキノ白谷温泉八王子莊へ。
混んではいなかったけど、数名の入浴客がいた。
ここ、泉質はいいんだけど露天風呂が２，３人入っただけでいっぱいになるぐらい狭いんだよなぁ…
もう少し広い露天風呂だったらいいのにと思いつつ露天風呂でマッタリ。
風呂上がってからは、15分ぐらい走ったところにある平和堂で買いだし。
今日は誕生日という事もあってちょいと豪華なメニューなのだ、へっへっへ。
買い出ししてキャンプ場戻ると、残念な事にキャンパーが１組増えてた。
ハリー君はお昼寝中でした。
( ˘ω˘ ) ｽﾔｧ…
さて、まだご飯食べるには時間が早く明るいので薪割作業。
そんなに寒くないからこれだけで十分。
B6君もスタンバイOK！！
本日の宴会メニューはこちら！！
暗くなってから撮影した写真だけど、オニオンスライス
殻付きほたて（青森県産
そしてメインディッシュは…
近江牛！！
いやいや、奮発しましたよ。
見るからに脂が乗ってて美味しそう。
見るからにヤバい（豪語力
もちろん、B6君で炭火焼きですよ。
宴会スタート！！
※閲覧注意：ここから飯テロ画像が続きます
メスティンでご飯を炊いてる間にホタテを焼く。
乾杯！！
そしてご飯を炊いてる間に焼いてるホタテを待ってる間にオニオンスライスを。
味付けは醤油を２，３滴垂らしただけ。
最高に美味い…！！
そしてご飯が炊けた！！
焼き肉屋で売ってた専用の塩こしょうを振り掛けて塩焼き！
じゃっかん、レアで焼く。
これを炊きたての熱々ご飯と一緒に…
…（言葉にならない表現
超久々に和牛食べたけど、こんなにも美味しいんやね…
びっくりしたわ。
あとはひたすら焼いては食べて飲んでを繰り返し。
奮発して良かった…
最高のキャンプ飯を食べてたらもうこんな時間。
寒くも暑くない気温で焚き火も快適。
ただ、こんな時間になって１台の車が到着してテント建て始めた。
おいおい、簡便しておくれ…
まぁ、騒ぐようなキャンパーでもなかったので後はおとなしくしてくれたらいいよ。
そして、締めのラーメン。
食べ終わった頃には日付変わってたので、１時間ほどボーッとして就寝。
２日目
起きたら今日もいい天気。
朝ご飯は定番の鍋焼きうどん。
10時過ぎまでマッタリと過ごしてから撤収します。
そうそう、撤収してた時に昨晩遅く来たキャンパーは外人カップル（写真奥）でした。
撤収中に男性の方から英語で声を掛けられて挙動不審になるKen。
どうやら、キャンプ場の料金を支払いたい様なので、旅館入り口の缶に入れておくよう案内。
管理人さんにその旨もちゃんと伝えておきました。
俺、グッジョブ！！
さてさて、出発の準備が整いました。
出発前にハリー先輩にご挨拶を。
また来るといいワン！
と、言ったかどうかは定かでは無いが、そう思いたいKenであった。
朽木の蕎麦
帰りは国道３６７号線、通称「鯖街道」を通って帰ります。
出発して鯖街道に入ったところでお昼の時間なので、朽木旭屋 という十割蕎麦と鯖寿司で有名な蕎麦屋さんで昼食を。
と言いつつ値段も全く調べずに適当に入っただけである。
普通の蕎麦屋よりも高く、けっこういい値段したけど今回はスペシャルな日なのでためらわない。
そして注文したのがこちら。
近江牛蕎麦と鯖ずしセット
某近江牛うどんみたいなのかな、と思ったら違った。
煮込んで味付けがされた近江牛とタマネギが盛り付けられた蕎麦。
美味しかったけど、肉とタマネギに味がしっかり付いてたので、蕎麦と出汁の風味が相殺される感じがちょっと残念。
次回来るとしたら何も乗ってない蕎麦がいいかもね。
セットの鯖寿司は美味しかった！！
寿司の周りに出汁昆布（？）が巻かれている関係でこれは凄く相性が良かった。
食後のセルフサービスのコーヒー。
男一人でこのカゴは少し恥ずかしいぞ。
まぁ、ブラックで飲むんだけどね。
仕方ないんだ、セルフなのに暇そうなおばちゃん店員がこれも持って行きよーって渡してくれたんだから…
さて、おなかもふくれたのでここからはノンストップで一気に家まで帰ります。
途中にワイルドワン寄ったり、アウトドアショップAQUAに寄ったりしたけどね。
誕生日だから一人だとさみしいという感覚は全く無く、琵琶湖眺めながら焚き火をして美味しい酒と美味しいご飯を食べるのは最高の贅沢でした。
来年の誕生日こそ四国カルスト行きたいね。
最後に改めて…
Happybirthday、自分！！