ライダーの憧れの北の大地、北海道へ11日間かけてソロツーリング。
1日目 | 2日目 | 3日目 | 4日目 | 5日目 | 6日目 |
---|---|---|---|---|---|
7日目 | 8日目 | 9日目 | 10日目 | 11日目 |
~2日目(2004年8月31日)~
27時間の過酷な船旅
目覚めた。
朝10時だった。
船は大きく揺れている。
起き上がってトイレに行きたい。
部屋からトイレまでは15mほどだろうか
船が大きく揺れている為、まっすぐに歩けない。
例えるなら淀酔して左右フラフラしながら歩いてる感じ。
例えるならバットを地面に立て、額につけながらグルグル回ってその後歩く感じ。
そんな感じでまともに歩けないぐらい激しく揺れている。
トイレに着いて用をたすわずか20秒にも満たないわずかな時間
直立不動の状態で船酔いしてしまう。
何とか用をたして部屋に戻ろうとしながら他の部屋は全部扉が開いてるため、部屋の中の様子が見えるが、全室全員寝ている。
起きてるかどうかまでは不明だが
起き上がっている人や座ってる人は誰もいなかった。
そう、座ることすら出来ないほど、厳しい状況。
けっきょく昨晩1時半ごろ寝て、2回トイレ行っただけで後はずっと寝たきり。
起き上がる事ができたのは夜12時すぎ。
波もおさまって船が北海道の近くまで来た。
船内の様子
船内の様子2 ピカピカ
この時点で5Fの甲板に出られたので出てみると心地よい風が吹いてて気持ちいい。
そして小樽港も見え、テンションも次第に高まってくる。
無事、到着し、荷物も積み終え、いざ北海道に上陸。
乗った船「はなます」
と、言っても現在は
午前1時30分
どないせぇっちゅーねん!!
仕方ないので近くの駅で野宿。
走行距離1kmほど。
(計:101km)